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パワーストーンコーディネーターあん茉莉安による、天然石の意味、組み合わせ、おすすめなど。

ヘマタイトの意味(効果)と浄化方法

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#ヘマタイト の #パワーストーンブレスレット#ツイキャス リスナー様からの #オーダー で作成させていただきました!ご注文ありがとうございました!

ヘマタイトは黒光りする鉄質の石

ヘマタイトは、黒光りするその姿が特徴的!

例えばブラックオニキス↓も、黒い石ですが、ピアノのように黒いブラックオニキスと違い、ヘマタイトは使い込まれた鉄鍋のような輝きがあります。

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酸化鉄からできているヘマタイト

見た目のとおり、ヘマタイトの原材料は酸化鉄なのだそうです。

酸化鉄は学校の理科の授業なんかで聞き覚えがありますね(笑)

古代に水中で形成されたり、火山ガスから結晶化したものが多いと聞きます。

ヘマタイトの原産地はアメリカ、イタリア、イギリス

ヘマタイトはアメリカで採掘されるほか、イタリアやイギリスでも産出されています。

歴史については後述しますが、そもそも古代エジプトやギリシャ・ローマでも珍重された石で、元々イタリア近辺で産出されていたことがわかります。

ヘマタイトには磁気がある? 磁石みたい?

店頭販売されているヘマタイトの中には、磁石のようにヘマタイト同士がくっつくものがあり、時には「ピップエ○キバンのように肩こりに効く」などと書いてあるものもあります。

しかし、天然のヘマタイトの中で、くっつくほどの磁気を含むものはほとんどありません。

くっつくようなヘマタイトは、ヘマタイトの元々の性質を利用して、磁気を持つように加工されたものがほとんどです。

一部、アメリカで産出するものの中には天然で磁気が含まれるヘマタイトもあります。

ヘマタイトの歴史…アッシリア時代からの宝飾品

ヘマタイトは、アッシリア、古代エジプト、ギリシャ、ローマ帝国等で宝飾品として扱われていたことがわかっています。

ヘマタイトには鉄独特の光沢があり、この光沢が神秘的であるとして珍重されたものと考えられます。

ヘマタイトの語源はギリシア語

「ヘマタイト」の語源は、ギリシア語の「ハイマテース」から来ているようです。

「ハイマテース」とは「血に似てる!」という意味です。

ヘマタイトはそのままでは真っ黒で、とても血液に類似しているとは思えません。

しかし、ヘマタイトの結晶は、すりつぶすと血のように赤くなるのだそうです。

誰が、何のためにすりつぶしたのでしょうか……。。。

それは、古代でヘマタイトが「薬になる」と信じられてきたことに関係がありそうです。

ヘマタイトは血液関係の病に効果を発揮する?

ヨーロッパのほうでは、ヘマタイトが血液関係の病に効果を発揮すると信じられていた時代があり、ヘマタイトを薬として使っていた、と聞きます。

具体的にどう薬にしたかは私は知りませんが、現代人はマネせずに病院へ行きましょう(笑)

ヘマタイトの意味

戦神「マルス」の守護石

ヘマタイトは、ローマ神話「マルス」の守護石であると言われています。

マルスは、ギリシャ神話では「アレス」と呼ばれています。最高神ゼウスと、その妻ヘラとの息子で、「マーズ」つまり火星の神であり、戦いの神です。

アレスは戦場において、勝利を導くものとしてではなく、混乱と破壊を導くものとして神話に描かれていました。アレスの恋人はアフロディテです♥ってすごい組み合わせだな……破壊神と愛情の女神か……考えさせられるわ……。(独り言)

その関係で、ヘマタイトには「戦に勝つ」という意味が与えられています。

勝負運、ポジティブ運、血液運(!?)

上記のような由来もあり、ヘマタイトは勝負のお守りとしての効果が最も顕著であると言えます。

もちろんこれは仕事運、勉強運といったものにもつながるでしょう。

あるいは、戦場に出向く人がお守りとして身に付けたものですから、運命を切り開くとか、勝利を導くといった意味もあります。

血液と関連付けられてきただけあって、血液に関するお守りとしてもヘマタイトは有名です。特に女性の場合、貧血、そして血の道の安定性に対する効果を期待して身に付けても良いでしょう。